商売繁栄
青森の隠れパワースポット【高山稲荷神社】をご存知ですか?
知る人ぞ知る、高山稲荷神社と、ご利益をご紹介致します。
私が勤めている会社の繁忙期が始まるこの時期、毎年お札の交換に高山稲荷神社へ行きます。
台風前の晴天のよき日に伺うことが出来ました。
この日の駐車場も、他県ナンバーばかり。遠いところでは徳島ナンバーもありました。
岩手からの観光バスが帰る所に遭遇。人込みを避けられたようです。
このように全国各地からいらっしゃいます。
それだけご利益がある、ということでしょう。
高山稲荷神社とは?
高山稲荷神社とは、五穀豊穣、海上安全、商売繁盛、の神様です。
青森では、商売繁盛の神様として有名で京都の伏見稲荷神社のように千本鳥居がたくさんあります。
小ぶりではありますが京都の伏見稲荷神社以上に上り下りの鳥居があり、圧巻。
冬もまた 朱塗りの鳥居に雪が降り積もり情緒がある所でもあります。
五穀豊穣、商売繫盛、家内安全…そのようなことで信仰されていたものが、いつの日か【憑き物落とし】の祈祷に来られる方も多いとのこと。
パワースポット本殿へ向かう鳥居
まず、出発点であるこの鳥居から。
100段ある急な階段を登り、本殿へ向かいます。
森の中のマイナスイオンを受け途中休みながら登ります。
一段登るたびに空気が変わり、まるで別世界に迷い込んだような気分になります。
今は、階段の両側には青々とした木々がたくさんですが、もうすぐ気温が下がり紅葉の時期になると、色とりどりの葉がお出迎えしてくれます。
高山稲荷神社本殿
こちらが本殿です。
階段を登ると、すぐ見えてきます。
高山稲荷神社の欄間には精巧で見事な龍の彫刻があります。
稲荷神社でなぜ龍?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは龍が水を司り火から守るためのお守り。
現在の社殿は明治25年の火災焼失により再建されたものです。火災によって再び焼失しないよう守っていただいているのです。
本殿の上にも何体かのお社がありますが、欄間には 見事な龍の彫刻があります。
本殿の横と後ろに回ると中のお稲荷様を見ることが出来ます。
この日は、ご祈祷が行われていました。
お狐様がたくさん集まるパワースポット
この高山稲荷神社には、全国からお役目を終えたお稲荷さんたちが終の棲家として【魂抜きしているので拝んでもご利益はない、のこと】たくさん集まってくるのだそうです。
お稲荷様というのは、江戸時代に流行った神様
お稲荷様というのは、江戸時代に全国的に大変流行った神様だったのだそうです。
流行したお稲荷信仰のため、家や庭、村の敷地などに安置していたお狐様像が、世代交代、家の立て直しにより、祠を取り壊し、像の取り扱いに困るようになり、こちら高山稲荷神社に自然と集まるようになりました。
魂抜きをしているとはいえ、毎年8月に「鎮魂祭」としてお祓いをして供養してくださっているそうです。
約200体あり、入口など、どのお稲荷様が魂が入っているのがわからないので素人の私は手を合わせて
しまいます。
【まとめ】高山稲荷神社の御利益
ズバリ、通うようになって約4年。会社は4期連続 黒字を出しています。
行った時には、必ずお礼を。そして、また今期よろしくお願いいたします。いつも見守っていただきましてありがとうございます。と言って 最後 新しいお札と交換してきます。
今日から、また金庫の上に鎮座しております。
気持ちを新たに。
今日は 青森のパワースポット高山稲荷神社の御利益についてお届けしました。
青森にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひ高山稲荷神社へお立ち寄りください。
本殿は高台にあり、そこから見渡す景色は圧巻です。晴れている時は、澄んだ空気と共に下まで綺麗に見えます。
曇っていると霧がかかり下までよくみえないのですが、雲の上のお社は異世界に迷い込んだような不思議な世界も見られますよ。
高山稲荷神社までのアクセス
青森から車で行く場合はナビにて約1時間。
バスの方は 弘南バス小泊線(十三経由)五所川原市の駅前から 高山稲荷神社バス停入口まで約40分。
バス停からタクシーで5分。歩きの場合は大鳥居まで約1キロありますので、体力のある方は 木々に囲まれた中を ゆっくり歩いてもいいですね。
今日も読んでくださりありがとう!
今日のメッセージ
東京タワーば 階段で上さあがったこどある?(東京タワーに階段で登った事ある?)
あれもへずねーばたて (あれもキツかったけど)
高山稲荷神社の階段も わやへずねやー(高山稲荷神社の階段も かなりキツイよ)
わーい、としだべがー。(えー。年かなぁ)
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